月別の変動

3月はドル円の動きが大きくなるという話を聞きました。

本当にそうなのでしょうか?


早速確かめてみます。

この表は、1999年〜2006年の月別の1日から月末日までのドル円の変動を表しています。
※2006年は2月までです。

--- 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
1999 3.09 3.3 -0.38 0.77 2.25 -0.43 -6.65 -5.1 -3.25 -2.22 -2.07 0.44
2000 5.18 3 -7.52 4.8 -0.21 -1.55 3.39 -2.65 1.44 0.77 1.59 4.02
2001 2.13 0.8 8.97 -2.94 -4.26 5.4 0.1 -6.21 0.41 2.88 1.06 8.31
2002 3 -1.28 -0.64 -4.05 -4.31 -4.63 0.14 -1.54 3.19 0.81 -0.05 -3.85
2003 1.08 -1.67 -0.24 0.97 0.32 0.15 0.77 -3.55 -5.3 -1.57 -0.23 -2.34
2004 -1.76 3.49 -4.82 6.26 -0.99 -0.72 2.57 -1.93 0.87 -4.22 -2.98 -0.33
2005 0.99 0.93 2.52 -2.3 3.5 2.35 1.58 -2.04 2.84 2.97 3.38 -1.98
2006 -0.65 -1.41
平均 1.632 0.895 -0.301 0.501 -0.529 0.081 0.271 -3.289 0.029 -0.083 0.1 0.61


さて、どう見ましょう。(笑)

これを見る限り8月の変動(-3.289)が大きいですね。

3月の変動は、確かに2000年と2001年が大きいですが、2002年と2003年が小さいため平均では-0.301となり、それほど大きくないと言えます。


・・・うーん、今回は上手く法則性が見出せませんでした。(^^;

まぁ、こういうこともあるということで。(笑)


とりあえず、必ずしも3月の変動が大きいということはないようですね。

私は特に気にせず取引していこうと思います。




為替ランキングに参加中!面白いと思った方はクリックで応援をお願いします。